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あっちなみに!
引っ越し後の戯言レビュー(つまり今ご覧になっているブログ)は
画面右側にアルファベット順の索引を常駐させていますので
旧ブログよりかは多少使い勝手は良くなっているんじゃないかと思ってます。
英国系トラッド/フォークを中心にCDの感想文を書いたりラジオの文字起こしをしてみたり。 日常生活ネタもあります。
さて英語がまったくダメな私はMCの時間は常に置いてけぼりなのですが、知っている単語であれば聴き取れます。
「60年代」「フォークロック・バンド」「フェアポート・コンヴェンション」「リリカル」…
おおおおお…!? 来るか!? 来るのか!?
「ジェネシス・ホール」
っきゃーーー!!
8曲目はフェアポートの“ジェネシス・ホール”。
やべー全身に鳥肌! もーうっとりです。このままとろけてしまいそうです。
内臓がぶるるっと震えたよ。足元から全身総毛立つような感覚に襲われたよ。
いやあ。沁みました。沁み込みすぎて色が残っちゃうんじゃレベルで沁みましたね。
ヘヴィな刻みで始まった9曲目、しっとりとしたバラードの10曲目。
こういう楽曲を聴いていると、フォークの人とかフェアポートの人とか言うより前に超一流のソングライターなんだと思わざるを得ないです。
ちなみに9曲目が終わったタイミングで唐突に「ははははは」と笑い出していました。その前にも22時過ぎには「ほっほっほっほっ」と。アンタ、奥様かよ。…ま、それだけ上機嫌ってことよね。
お次のMCでは「カントリー」「ファンタスティック」「ルネッサンス」「ダンスミュージック」「ロックンロール」といった単語が聴き取れました。
ということは、まさか…
私、誰がどう見てもテンション上がってたと思います。
22時20分頃から演奏がスタートした11曲目はモロ好みだったんだもの。
英語ではない歌詞で歯切れよく歌っていて、ギターもリズム感抜群。でも少しマイナー調で物悲しさもたたえていて。
次のMCでは「フォーク・ソング」「ミズーリ」「ミシシッピ」なんかの言葉を発していて(たぶん)、さてはアメリカの曲か?と予想してたら“シェナンドー”でハイ正解☆
豊かな流れにのせて演奏してますねえ。お客さんも聴き入ってますねえ。
みんなも歌ってくれよと仕向けていたけど、照れ屋さん揃いのこの日の聴衆はなかなか歌わない…いや歌えない?(歌詞がようわからんしな)
しかしやっべーなこのメロディと歌声とギターは。
13曲目は完全にR&Rでしたね。すんごい楽しそうにノリノリで歌ってギター弾きまくってて。還暦を過ぎようが帽子がマストアイテムになろうが根っこはギター小僧なんだろうな。
本編ラストの14曲目はこれまた美曲。中速でじんわり聴かせてくれました。
民謡バカの私は11曲目にやった古楽が一番印象深かったけど、うん、こういう「SSWとしての力量発揮」な御大ももっともっと知りたいぞ。
「ドモアリガトウゴザイマース」
ギターを置いて引っ込む御大。
ええーもう終わりですか!? 始まってから1時間ちょいしか経ってないよ?
すぐに戻ってきたリヴィング・レジェンド。
アンコールはツイストでも踊り出しそうなファストな曲。
テンポ速めだったしサビのインパクトも上々だったし、元メタラーの私は思わずヘドバンを…してないや。してませんね。そういう感じの高速チューンではなかったね。
最後は声を出しきって終わり。
いまだ衰えぬ(いやむしろパワーアップしてるのでは)歌声とギターをぶちかましておきながら、最後の最後に数分前に通ったばかりの道を間違えるというオチまで披露してくれた御大。
照れたような笑みを浮かべながら軽い足取りで楽屋に引っ込んでいくのを見送り、時計を見ると22時43分。
たったの1時間10分ぽっちじゃ足りなーい! もっと聴きたいよー。あっでもこれ以上長居すると終電なくなるし…、やっぱりこれで終わりでいいです!と結論付けて会場を後にしたのでした。
**************
帰宅後、色々な人に手助けしてもらってセットリストを作成しました。
最後の最後までわからなかった13曲目も無事判明した…が!
今度は4曲目が「?」になっちゃいました~。
ブリちゃんのカバーじゃないかも?とのご指摘いただきまして。
引き続きセットリストのコンプリートを目指します。
ご存知の方いましたらよろしくお願いします。
1. Bathsheba Smiles
2. Shoot Out The Lights
3. Valerie
4. ?
5. I Want To See The Bright Lights Tonight
6. Sunset Song
7. I Feel So Good
8. Genesis Hall
9. Good Things Happen To Bad People
10. Persuasion
11. So Ben Mi Ca Bon Tempo
12. Shenandoah
13. Drinking Wine Spo-Dee-O-Dee(Stick McGhee作。Jerry Lee Lewisの演唱で有名)
14. Down Where The Drunkards Roll
<アンコール>
She Twists The Knife Again
行ってきました、リチャード・トンプソンの単独コンサート。
本当は去年の4月に来日公演を行なうはずだったのだけど、震災と原発の影響で中止になっちゃったのね。
この1年間、待ちに待ったファンも大勢いることでしょう。
実は私はリチャード・トンプソン(というよりフェアポート・コンヴェンション一派ほとんど)にはさほどの思い入れはなく、2011年4月の公演もチケットは未入手だったんですよ。3月に入ってからも買う決心がつかず、「あと1週間ぐらいしても行きたかったら買おう」と決めて日々を過ごしていました。
だけど来日中止の報を受け、「ああ…見たかった…」とがっくりしちゃいまして。そうか私、リチャトン見たくて仕方なかったんだ…!と自分の本当の気持ちに気づいたというわけなのです。
だから今回は来日の噂が流れた段階で購入を決意。頻繁に来日する人じゃないし、これを逃したら次はいつになるかわからないしね。
東京公演は金曜日と土曜日。土曜日は絶対込むだろうから金曜日に行こう。仕事終わってからだと第1部は間に合わないかも…ってことは第2部か。第2部って何時に終わるんだ? 終電はまだあるのかな?
てな感じであれこれ調べまくり、結局金曜日の第2部・カジュアル席のチケットを買いました。
**************
いよいよ当日。生まれて初めて踏み込んだ東京都港区赤坂は東京ミッドタウン内にある“ビルボードライブ東京”はおっそろしくセレブな空間!
スタッフは全員ピシッとスーツ着用(受付のお姉さん筆頭に美形揃い)。客席では何やらワイン飲み―のお肉食べーの。…あの、古着屋で500円で買ったコート+ユニクロジーンズの喪女がこんなとこにいていいんでしょうか? ギロッポンは郊外住まい者にとってはアウェー感半端ないっす…。
ちなみにカジュアル席ではステーキ食べるなんてことはなく(注文すれば可能だったのかな)、1ドリンク引き換え券でクランベリージュースを注いでもらいましたよっ!
ところで今回の公演、第1部と第2部では演奏曲目がまったく違っていたそう。
4月11日の大阪公演、13日・14日の東京公演と計6ステージあったわけだけど、まったく同じセットリストは存在していなんじゃないかな。
**************
定刻の21時30分となり、少しドキドキしながら待っていると左手からギターを抱え黒い帽子をかぶった御大登場。
63歳にしてはガタイいいっす。背丈もわりとあるんじゃない?
白髪はだいぶ増えてるみたいだけど、リラックスした表情で機嫌はすこぶる良さそうです。
1曲目から声にハリ! 喉にツヤ!
気持ちよく伸びていく歌声とギター、現役感バリバリです。
ギターはエレアコ1本のみ。ピックで弾いています。音が良すぎるよー。美麗すぎだよー。
2曲目はミドルテンポで。ギターを弾いている時間帯が長く、御大の指さばきをガン見していたお客さんも多かったことでしょう。
私の席からは指使いはぼんやりとしか見えなかったけど、1人で弾いているとは思えない音の厚さにムラムラ(←なんか違う。そわそわ?)してきちゃいましたからねえ。
登場時からニコニコしていたリチャトンさん、「サンキュー! コンバンワー!」とご挨拶。
フェアポート・コンヴェンションの創立メンバーとしてデビューしてから40年以上が経過している超ベテランだし、OBE勲章までもらっちゃうような名高い音楽家だから私らパンピーは気圧されちゃいそうだけど、この人かなり気さくでどちらかというと三枚目なのではないかしら。楽しそうにお客さんに話しかけたりもしていたし。
なんとなくボトルネックっぽいギターが印象深かった3曲目は速めのチューン。ロックンロールとかロカビリーの雰囲気もあったなー。
後半はギター弾きまくってました。
お次は少しゆっくりめ。
どうにもギタリストとしての印象が強いんだけど、シンガーとしても一流だわ~。
この年代になると高音(どころか中音域も)が出せなくなっている人も大勢いる中、昭和24年生まれのリチャトンさんはお強い喉をされてます。
そんなに高めの音域はないのだけど、とにかくコシがあるんだよね。なんていうか、ブレない。
「トップ40の41位を取ったヒット曲を演奏するよ」みたいなお茶目トークをしつつお客を和ませ、チューニングをする御大。
チューニングはわりと頻繁にしていたなあ。トータル5~6回はしていたかも。
5曲目はゆっくりめのカッティングでスタート、歌声にはさらに伸び&ハリが出てきました。
んでギターは相変わらずキラキラです。もうね、輝きすぎてまぶしい! その輝き何カラット?って状態ですよ。煌めいているとはいっても下品さなんて当然皆無、だけど上品すぎてとっつきにくいということもないんだ。
6曲目は“マティ・グローヴス”を彷彿とさせるギターでスタート。
何度も何度もくどいけど言わせてもらいます。音色が美しすぎです。
ゆったりとした曲調に身をゆだねていると…
テンポのいいR&R調の7曲目はカッティングに興奮! 多少のスクリームも織り交ぜてたなあ。
こういうゴキゲンな曲を聴いていると、リチャード・トンプソンの本質って実はこっちなんじゃ?と思ってしまうんだよね。
トラディショナル音楽もたくさん演奏しているフォーク界の大物だけど、椅子に座ってぽろろん♪と爪弾いているイメージよりも元気よく「イエーイ! のってるかーい!?」とオーディエンスを煽っているイメージのが強くてさ。
(続く)
2012年4月11日(水) 19:00-
所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
オープニングアクト:drakskip(ドレクスキップ)
1. 当別の鐘
2. ペールフォースのポルスカ
3. 梟の道
FRIGG(フリッグ)
1. jokijenkka(リバーダンス)
2. daavid & mina (david & i)(デヴィッドと私/クロス・カントリー)
3. kind of polka(ポルカ的な)
4. keidas(オアシス)
5. economy class(エコノミー・クラス)
6. jepuan marssi (a wedding march from jepua(エプアの結婚行進曲)
7. コンスタ・ユルハ作、「ピルッティコスケン・ポルカ」(※元ユニオンのトラッド担当者さんありがとう!)
8. potatisvals (potato waltz)(ポテト・ワルツ/イエスの口髭のワルツ)
9. rajrajraj(パーティパーティパーティ)
10. bussen (the bus)(バス)
11. polkka v (displeasement polka)(ポルカV《浮かばれぬポルカ》)
12. vieriva (the rolling schottis)(ザ・ローリング・スコティッシュ)
13. teppo’s waltz(テッポのワルツ)
14. meltaus/solberg/polka international de louisiane/fantomen(メドレー~メルタウス/ソルベルグ/インターナショナル・ド・ルイジアナのポルカ/ファントメン)
15. ドレクスキップと。ヴェーセンの「ハッセ」
16. ドレクスキップと。norsken(ノルウェーの人)
昨日の午後に行ってきました。
ある程度予想はしてたけど・・・、
ものすごい人出でした。
桃色の花ってすごくかわいいよね。
この日のメイン目的は旧岩崎邸で行なわれるジョングルール・ボン・ミュジシャンの演奏を聴くこと。
逆光で上手く撮れなかったのだけど、こんな素敵なお屋敷の一室で大好きな古楽を聴くことができるのです。
13時からの部と15時からの部とありまして、私が鑑賞したのは13時からの部。演奏時間は30分くらい。
13世紀イギリスの舞曲(これはグリフォンで聴いて知ってた)、12世紀に後白河法皇が編纂した曲、13世紀ドイツの「カルミナ・ブラーナ」からの曲等々・・・。
メンバーは向かって左から辻康介さん(歌、語り他)、上田美佐子さん(中世フィドル、レベック他)、近藤治夫さん(バグパイプ、ハーディーガーディー他)、立岩潤三さん(パーカッション)。
私が腰掛けた位置からは立岩さんの姿はまったく見えず、どんな楽器を叩いていたのかサッパリ。
ほかにもクルムホルンなんかも演奏していました。
古楽器の音色がまずは大好きだし(なにしろクルムホルンは演奏してみたい楽器ベスト3に入っているしね)、辻さんの歌唱は相変わらず朗々としていて耳心地がいいんだ~。
すぐ後ろのマダム達も「良い声してるわねえ」なんて話していたよ。
聴き終わってしばらくは庭園内でのんびりしていましたが、風が強まってきたので移動することに。
しかし公園内は人間が多すぎて行く気にならない多摩地区郊外住まいの私。
結局、桜は遠目で眺めながら上野駅~御徒町駅周辺をぶらぶら。
甘味を食べたり、居酒屋に入って梅酒を飲んだりして過ごしました。
中には葉が伸び始めている木もあったから、上野公園でお花見をする時間はもうあとわずかかも。
昨日、大量のおやつで鞄をパンパンにさせながら隣の青梅市にある吉野梅郷へ行ってきました。
日向和田駅で下車し名物「へそまん」を食べ、多摩川に架かる神代橋を渡ります。
この水の色、すごくきれいだと思いませんか!?
この橋は水面までかなり高くて、地元じゃ「自殺の名所」として知られています。。。
母の実家が吉野梅郷のすぐそばなのでこの時期に限らずしょっちゅう足を運んでいるのだけど、
ここ数年は入園料を取るようになったこともあって公園内に入って見学することはほとんどなかったのです。
でも200円でケチケチしてるのも大人げないよねとお金払って入園。
もうね・・・
ほぼ満開!
天気も良かったし、
梅にもいろんな品種があるんですよね。「月影」とか「梅郷」(←そのまんまじゃん!)とか。
駅から公演への道の途中にある「紅梅苑」では青梅の葛切を食べました。
梅の甘露煮と超濃厚梅シロップ!
葛切は弾力があってコシが強い!
本当、絶品でした~。これは900円払う価値ありますよ!
まともに梅をじっくり見たのって久しぶりかも。
梅って一般的なお花見(桜)よりなんだか朴訥としているというかゆるやかというか、いい感じのオーラ出してるんですよね。
来年もまた行きたいな。
ポーグス来日公演 2012-3-28・東京・新木場スタジオコースト
セットリスト(公式のフォーラムから拾ってきました)
直前のSEはクラッシュの「ぱぱぱぱ ぱぱさん♪ まままま ままさん♪」
☆収録されているアルバム
Red Roses For Me (84): 1, 4, 7, 9(ボーナストラック), 12, 20
Rum, Sodomy & The Lash (85): 5, 10, 14, 16, 17
If I Should Fall From Grace With God (88): 2, 3, 13, 15, 21
Hell’S Ditch (90): 8
Waiting For Herb (93): 6
The Best Of The Pogues (91): 1, 3, 5, 11, 13, 14, 17, 18, 19, 21
メンバーはステージに向かって左から…
Terry Woods
シターン、マンドリン
Philip Chevron
ギター、歌
James Fernley
アコーディオン、ピアノ
Shane MacGowan
歌
Spider Stacy
ティンホイッスル、歌、銀のお盆
Jem Finer
バンジョー、サックス
右斜め後ろにDarryl Hunt
ベース
後方中央にBob Knight
ドラム
※アンドリュー・ランケンは家庭内の問題により来日せず。
・ポーグスはほろ酔い気分で聴くのが吉よね、と開演前にカシスソーダを飲み干したけどこれっぽっちも酔えず。つーかアルコールっぽさ皆無だったんだが。もっと浴びるように飲まなきゃダメだったんかなー。
・この日のライブはフラッシュを焚かなければ撮影OK。太っ腹!
・シェインはかなり小柄なんだけど存在感は圧倒的にありまして。MCは呂律回ってないし歌詞は忘れたのか最初から覚えてないのか飛ばしまくってたし、歩く時はなんかフラフラしてた。だけどそれでこそシェインだよねとメンバーも観客も暖かい眼差しを送る…。
・フロアのみんなも「シェインだいじょうぶー!?」「よっぱらいー!」「がんばれー!!」と応援しまくってたね。
・シェインはぐだぐだのヨレヨレだったけど終始ご機嫌だったみたい。ところでことあるごとに「シャーッ」「ガーーーッ」と言ってたけど、、、何だったのあれ? エヘン虫退治? 飲兵衛でスモーカーなら痰もよく絡むだろうねえ…
・初っ端からクラウドサーファー出現。すぐに終わってたけど。アイルランド国旗も×3ほどありましたな。
・本編中盤まではフロアの前3分の1くらいが盛んに飛び跳ねていたが、中盤を過ぎてくると半分より前はほぼ全員ジャンプしてた。私は「後ろの方でゆったり見よう。もうおばちゃんだから」と2階の後方に陣取っていたんだけど始まって数分もしないうちに後悔。こぶし突き上げて飛び跳ねたかったよーう。
・“Irish Rover”を演奏する前にダブリナーズのロニー・ドリュー(故人)の名前が。共演もしたものね。
・アンコールを求める“床踏み鳴らし”がすさまじいのなんのって! 2階にいた私にもその振動は伝わってきたし、床が抜けるんじゃないかとも一瞬。
・ずっと出番のなかったサックスは最後の最後でようやく登場。イントロのムーディーな響きで大歓声が上がり、それからはもうみんな大合唱の大騒ぎ。
・リズム隊は見た目こそ地味だったけど音は的確! タイトすぎて惚れたぞ。
・テリー父さんのヴォーカル曲がなくてちょっぴり不満に思った人もいたかも。スパイダーは結構歌っていて、フィリップも少し。
・“Fiesta”でスパイダーは笛は吹かずに銀の四角いお盆で自らのデコを「ペシ!」「パキャ!」と叩きまくっていたけどあれはああいうもんなの??
・終演後は汗だくの人多数。床には飲み終わったビールやら煙草やら…。みんな風邪引かないで無事帰れたかーーー!?
・観客の中心層は20代男性かなあ。小学生の男の子も何人かいて微笑ましかったっす。
・途中スパイダーがシェインに鉢巻きを巻いてあげていて、またも和やかな空気が会場を。あ、鉢巻きもお盆も最後にはフロアに投げてました。
この手のライブはシンガロングして叫んで騒いで飛び跳ねるのが絶対にいいね。次こそは前の方で臨むわ。

Shape of Scrape
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Eliza Carthy & Nancy Kerr
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Eliza Carthy(1975.8.23-) fiddle, vo Nancy Kerr(1974.6.24-) fiddle, vo Ian Carr g Saul Rose(1973-) melodeon | produced By Nancy & Eliza with Ray Williams engineered By Ray Williams & Ollie Knight(1969-) sleeve Design & Photography By Bryan Ledgard |
イライザ・カーシーはマーティン・カーシーとノーマ・ウォーターソンの娘。
ナンシー・カーはサンドラ・カーとロン・エリオット(ノーサンバーランドのパイプ奏者)の娘。
歌い手でありフィドラーでもある2人は2年前の93年にも「イライザ・カーシー&ナンシー・カー」というタイトルで連名作品を出しています。
メロディオンを弾いているソール・ローズはイライザの義兄(イライザの姉妹の旦那なのでひょっとしたら義弟かも)、エンジニアのオリー・ナイトは叔母ラル・ウォーターソンの息子、つまりは従兄弟。
彼女達による曲解説には「母サンドラから習った」「ママが教えてくれた曲」「マイク叔父さんから」といった記述が見受けられます。
アイルランドの盲目パイパーによる1の前半部と12の真ん中以外はすべてトラディショナル。
アイルランド民謡の2だとかイライザのパパも歌っていた7だとか、モリス・チューンである1の後半部だとか同じくモリス・チューンの11の後半部だとか、なじみ深い曲が多いのも嬉しいね。
2人とも20歳そこそこのピチピチギャルなのだけど、フィドルはかなり重いです。
例えばマーティンお父さんの盟友であり英国フォーク界を代表するフィドラーであるデイヴ・スウォブリックと比較すると、スウォブリックが重厚度5だとすればギャル達は10。中低音域を中心に弾いていることが多いし、高めの音でさえもヘヴィ極まりないなのだ。
んで歌声はというと、イライザはフィドル同様に重め。声域もアルトのあたり。
余談ながらこの後体型もどんどん重量感溢れるものに…お母さんそっくりに…ゴホッゴホッ…
あ、ナンシーはキュート声です。古き良き昭和の時代の舞台女優っぽいかわゆいお声ですよ。
無伴奏で歌っている箇所もあって、その堂々としたシンギングはとてもじゃないけどハタチ前後とは思えません。特にイライザ、貫禄ありすぎだろ。
フィドル・パートと歌パートはフィドル・パートの方が若干高めかな。
いやあ最後まで実に重かったわ。

Quiet Days
(1995/04/16)
Battlefield Band
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Alistair Russell (1951.2.15-) vo, g, cittern Alan Reid(1950.5.2-) vo, key John McCusker(1973.5.15-) fiddle, whistle, accordion, key, cittern, vo Iain MacDonald highland bagpipe, flute, whistle, vo Kate Rusby(1973.12.1-) backing-vo | produced by Robin Morton(1939.12.24-) engineers Moray Munro, Robin Morton, Gene Carroll graphic design Graham Ogilvie cover photo Edinburgh Photographic Library this album is dedicated to the memory of Bruce Kaplan |
1969年に結成されたスコットランドのバトルフィールド・バンド、12枚目のスタジオ盤。
結成時から1990年まで在籍していたブライアン・マクニールの後釜に収まったのはジョン・マッカスカー。ゲスト参加しているケイト・ラスビーと2001年に結婚(のちに離婚)することでも知られている若きフィドラーです。
今ではすっかり禿げ上がってますが92年当時は10代のヤング。まだフサフサですよ。
裏ジャケに決め顔で写り込んでいるこの若者が曲作りの面でも演奏の面でも大活躍していまして、アラン・リードとの共作も含めれば手がけた楽曲はかなりの数に上ります。
担当楽器もメインはフィドルだけど笛や蛇腹や鍵盤もやってるし。
泣きメロ満載の穏やかな曲進行と攻撃性皆無の歌声は今まで通りですが、インストの比重が若干増えているかな。中でもホイッスルがよく鳴っているね。
まあバグパイプもインパクト充分な音色なだけに存在感はあるっちゃあるけれど、独演状態の11以外はパイプがしゃしゃりまくってる場面はそう多くないなあ。
ジョン・タムスやリチャード・トンプソンの曲も取り上げていて、特にタムス作の7は穏やかな美旋律+ケイトのキュートなバッキングにもうメロメロっす。

Home Ground Live
(1995/04/16)
Battlefield Band
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Alistair Russell (1951.2.15-) vo, g Brian McNeill (1950.4.6-) vo, fiddle Alan Reid(1950.5.2-) vo, key Dougie Pincock(1961.7.7-) bagpipes, whistle, flute, harmonica, per | produced by Robin Morton(1939.12.24-) sleeve design Graham Ogilvie ※メンバー表記がなかったんでネット上から適当に拾ってきました。これ以外にも弾いてるかも。パイパーはサイトによってはイアン・マクドナルドになっている場合もありましたがとりあえずダギー・ピンコックにしちゃった☆ |
1969年にグラスゴーにて結成されたベテラン、バトルフィールド・バンドによる初のライブ盤。1989年早春にスコットランドをドサ回った時の模様が収められています。
音色のインパクトが強いパイプが目立っているのは確かなのだけど決してパイプを中心に進行していることはなく、むしろリーダー格はフィドルのブライアン・マクニールと鍵盤のアラン・リードと思われますね。
楽器の編成だとか同じケルト圏だとかでアイルランドのボシィ・バンドが浮かんでくるのだけど、あちらさんほど熱血してないし聴いていてやたら脈拍が上がることもないです。
それはおそらく高速チューンが入っていないこと(せいぜいちょっと速めのジョギング程度かな)と、歌声が明朗でありつつもなんとなくドンくさいことに原因があるんじゃないかと。
コーラスも多用していてね、これがまた同郷のタナヒル・ウィーヴァーズみたいな心地よさなのですよ。
…うむ、数回繰り返して聴いているとボシィの影は消え失せるなあ。その代わりタナヒルの存在感が強くなってくるぞ。
J・S・スキナーみたいな“その筋”の音楽家、自作曲、トラッドを中心に演奏していますが、注目すべきは9と12。
9ではクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバルの、12の後半ではビートルズのカバーを披露しています。
CCRすらもスコットランド民謡色に染めてしまう…と言いたいところだけど、ほかの曲と比べるとやっぱりどこか雰囲気が違う。妙に明るくてキュートなんだよね。ジョン・フォガティよりはるかにクリアな歌声してるから尚更そう感じるのかもしれないなー。
12も初っ端から「ナ~ナナナナ~♪」(←あちこちで耳にするあのメロディ)とみんなでコーラスしているし、コンテンポラリーとトラッドを交互に演奏してはいるけれど全体的には「ツイストを踊ろうよ」的な。この人達、ガチムチのトラッダーかと思いきや実はまったくそんなことないんじゃ…? ほっといたらモンキーダンスをおっぱじめてしまうんじゃ…?
それにしてもビートルズ・ナンバーからスコットランド民謡へのスムーズすぎる移行は見事としか言いようがないね!
ラストはフィドルとハープ(誰が弾いてんの? アラン?)とフルート(ロウホイッスルかも)のアンサンブルがとんでもなく美しいインスト。
このバンドにおける美メロ作者はアランが筆頭だとばかり思っていたけどブライアンもなかなかやるじゃないか。(←何故か上から目線のワタクシ)
プロデュースはボーイズ・オブ・ザ・ロック出身のロビン・モートンが担当してます。
この方、クリスティーン・プリムローズのソロも数枚手がけとるな。
http://www.battlefieldband.co.uk/ (Internet Explorer ではこのページは表示できませんと出やがった。。。)
出演:ポール・ブレイディ(Paul Brady<vo、g>)
STAR PINE’S CAFE
MANDA-LA 5
Date:2012年3月3日(土)
Open:17:00
Start:18:00
¥7000+1drink別
行ってきました吉祥寺。
アイルランドが生んだ宝物ポール・ブレイディの歌と演奏を堪能してきたよ。
持っているCDはいずれもトラッド中心に演奏している78年の「ザ・リバティ・テープス」、ジョンストンズの諸作品、アンディ・アーヴァインとの連名作、あとはせいぜいドーナル・ラニーのリーダー作にゲスト参加してる作品程度。だからSSWとしての御大はぶっちゃけ未知の領域に近い私(あ、ご想像の通り去年出た「Hooba Dooba」も未入手です)。
そんなこんなでこの日の演奏曲でパッとわかったのって4曲しかなかったんだけど(←しかも全部トラッドだしな)、それでも御大のパフォーマンスは圧倒的でした。
めいっぱいのストロークでスクリームしてるわけじゃないのにやたらとパワフルで。
あからさまに切ないわけじゃないのにピアノで弾き語られると涙腺が緩んできてしまって。
喉の張りと伸びは5曲目あたりから急速に良くなってきてました。もうすぐ65歳になるのにこの声量は驚異的です。本物の歌い手さんなんだなあと心底思ってしまいます。
もっとも早くも2曲目でかなり高い裏声を披露していて、その時点で御大の声域の広さにびっくりしちゃったファンは少なくなかったんじゃないかな。
ステージ向かって左にシンセ、中央にマイク、右にアコギとマンドリン。右奥にグランドピアノ。
ギター抱えてポロロン♪させながら御大登場。
まずはギターで5~6曲披露、それからピアノを弾きながら2曲。
歌も上手いがギターも滅茶苦茶上手いんだよなあ。ピアノも当たり前のように弾いていましたが、最後の一音を間違えたのかちょっと納得いかないみたいな表情で弾き直していたりもしました。
そしてマンドリンを手に取り、アンディ・アーヴァインのことやプランクシティのことをおしゃべりし、“メアリー&ザ・ソルジャー”~“ブラーニー・ピルグリム”を演奏。
その後ギターに持ち替え、今度は“パディーズ・グリーン・シャムロック・ショア”を。
SSW曲が始まった時とこれらトラッド曲が始まった時とではお客さんの歓声がちょっと違っていたかも。例えるならSSWは「うおお…!」でトラッドは「きゃー♪」なイメージね。
さらにギター片手に1、2曲歌い、またピアノに向かい1曲。シンセを弾きながら1曲。
ギターで3曲、ピアノで2曲。
本編最後はギターをお伴に3曲ぐらいやったんだっけかな。
アンコールではまず“ポンチャートレインの湖”を。超定番のこの曲、演奏前のMCの時点でぞわっときたけど(よく知ってる曲だからどうにか聞き取れた)、実際に歌い始めたら涙腺崩壊寸前。自室でスタジオ盤聴いてる時はそんなことにはならないのに、こうして生で聴くとほぼ確実に泣きそうになるんだよなあ。まったく御大の演奏に込められた力強さ・説得力ったら…!
もう1曲ギターで歌い、再び裏へ引っ込む御大。そのうちフロアにはSEが流れ出したけど構わず再アンコールを求めるみんな。
2回目のアンコールはピアノスツールに座って。
なんという優しい歌声…いやあ感動しましたねえ。“ポンチャートレイン”で予泣きし、このピアノ曲で本泣きに入ってしまったファンは少なくないんじゃないかな?
休憩なし、2回のアンコール含めたっぷり2時間。単独公演だしお年もお年(1947年5月19日生まれだから今年65歳)だし、持ち歌こそ多いけど1時間半ぐらいで終演かなー、とも思ってたのでちょっぴり意外でした。
そんなに広い会場じゃないことも手伝って、御大と観客の距離も近い素敵な一夜でした。
マイクから1メートルぐらい離れた位置で歌っていることも多く、声量あるんだなーなんて感心してたところ…。
THE MUSIC PLANTさんのブログ(http://themusicplant.blogspot.com/ )によるとちょっと特殊なマイクを使っていたそうな。要約するとマジモンの演奏家じゃないとドイヒーなことになるマイクシステムなんだって。へ~なるほど!
御大のお人柄や物販のお得情報なんかも記載されているので今日観に行く人は要チェックだよ。スワンボートに乗りはしゃぐ御大は必見です。
2006年12月12日の来日公演(ティム・オブライエンとダーク・パウエルがゲスト)のレポ
http://plaza.rakuten.co.jp/englishtradition/diary/200612120000/
この時は“アーサー・マクブライド”やったんだな。今回の土曜公演ではやらなかったけど(そのかわり?“パディーズ・グリーン・シャムロック・ショア”やってくれた)、御大は“アーサー・マクブライド”を聴きたがっているファンが大勢いることをよくご存じのはず。日曜公演ではきっと歌ってくれることでしょう。
また、女性客率が高いのはwhy?とも書いてる。
確かにアイルランド人…というかケルト系ほとんどのライブに行くと女性客の姿が本当に多いのだけど、昨日は男性客が圧倒的多数だったな。単独女性客や女性同士の組み合わせはあまり多くなくて。
一口ににケルトと言ってもポール・ブレイディみたいなSSW系はそのあたりちょっと違うのかもね。もしも御大がアンディ・アーヴァインとのデュオ時のようなトラッド満載の音楽をメインでやっていたり、あるいはジョンストンズみたいな男女混成胸キュン・フォークを今でも演奏していたら客層はまた違うものになっていたんじゃないかと思います。
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
高:今日はここまでですでにリクエストが8千近く来たんですよね。
伊:もうすごいですよ。
高:最後何がかかるのか皆さん考えているようですが。
伊:いやなんかさ、何がかかるのかってわかってらっしゃるんじゃないかと思うんだよ。過去1回目・2回目・3回目のオンエアリスト見るとさ、あーまたナニかなーなんて。今プロデューサーが手伸ばしてきましたから。そこんとこグーッと。
高:はい。皆さんの予想通り今回も最後はレッド・ツェッペリンです。要は曲が何かなんですよね。皆さんすごい考えていらっしゃる。
伊:あーなるほど。どの曲なの? 僕もまだ決まってるとは…決まったんですか!
高:ライブバージョンでお届けするということで…
伊:おっ! えっ!
高:“ソング・リメインズ・ザ・セイムで”した。
伊:うわーお。じゃあもうさっそく聴きながら涙します?
ス:来ましたね~。
高:高嶋さんこの曲どうでしょう?
ス:大好きですよ。はい。
高:愛知県の天然メタルさん、予想が見事当たってます。
ス:当たると何かもらえるんですか?
高:いや特にそういうことはありません。
伊:予想ってさあ、誰も予想してくれって言ってないんだもん(笑)。
高:言ってませんでしたね(笑)。では皆さんの予想通りだったその楽曲をかけましょう。レッド・ツェッペリンで“ソング・リメインズ・ザ・セイム”。
100. The Song Remains The Same (LIVE) / LED ZEPPELIN

永遠の詩(狂熱のライヴ)〜最強盤(紙ジャケット)
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レッド・ツェッペリン
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つ:番組最後の曲は、もちろんLED ZEPPELIN!
高:ということで今回が4回目の放送となりました今日は一日HR/HM三昧。最後の曲はレッド・ツェッペリンで“ソング・リメインズ・ザ・セイム”でした。
昼の0時15分からお伝えして参りましたが、皆さんいかがだったでしょうか。
伊:リクエストは?
高:ツェッペリンへのリクエストは愛知県46歳男性・天然メタルさん、大阪府23歳男性・木山ドラムさん、宮城県27歳女性・まつりんぐさん、神奈川県18歳男性・オゲゲサマンサさんほかたくさんいただいています。まだ束のように残っておりますが、
伊:ありがとうございます。
高:全部紹介できなくてごめんなさーい! ありがとうございます!
伊:やっぱりいつ聴いてもすごいね。
ス:素晴らしい。もうリフの天才。こんなかっこいいバンドないですよ。
高:ライブバージョンでお送りしました。
伊:今日は4回目ということで、過去3回の放送でかかっていないアーティストへのリクエストをたくさんいただきました。それが結構かかったかなって感じはしますが、まだまだかけきれていませんので第5回目があればそこで大フィーチャーしたいなと思っております。
高:横でプロデューサー笑っております。
高嶋さんいかがだったでしょうか。
ス:ジャッカルの“ランバージャック”もかけたかったしサウンドガーデンの“ブラック・オール・サン”もかけたかったし…まだまだいろんなのかけたかったですよ。後半3時間だけの参加でしたけど、これはHR/HMのハイヤーラーニング。高等教育ですよ。
伊:高等教育!?(笑)
高:ハイヤーラーニング。まだ高嶋政宏ヒストリーも8歳で止まってますもんね(笑)。
ス:まだまだですよ。先長いですからね、はい。
高:ひとの人生を振り返りながら名曲を送っていくっていう側面もこの番組にはあるわけで。
ス:その映像がまた蘇るんですよ。またみんなで泣きたいですね。
高:今回はセーソクさんがあえて幅広く選曲してくださいましたが、これに対する視聴者の皆さんの反応もやっぱりありました。
伊:僕だけが選曲したわけじゃなくて、リスナーの方からいただいたリクエストをバランスよく選んでかけてる。リスナーの方のリクエストが支えてくれたのかなと思いますね。次回また頑張ります!
高:そして来年2012年に向けての様々な動向、気になるところもいろいろお伝えくださいました。
伊:来年は大物バンドの復活とかいろいろありますけど、いろんなことがあった今年が終わって来年はポジティブで希望に満ち溢れたロック・シーンになってほしいなと思いますね。
高:すでに解散を表明したバンドが最後に日本に来るということも決まっております(註:ジューダス・プリーストのこと)。高嶋さんまだ言い足りないような感じがありますが。
ス:また来年のこの日を待ってますよ。
伊:来年のこの日をね(笑)。ぜひぜひ。またやりましょう。
ス:よろしくお願いします(笑)。
高:まだ1分ぐらい喋れますよ。どうですか?
ス:そうですねえ…本当にロックってのは永久に不滅なんでね、さっきも言いましたけどいろんな音楽を聴いてほしいですね。
高:幅広く。
ス:はい。
伊:大事だよね。幅広く聴くことで何か見えてくることもあるじゃないですか。
ス:で、1つのバンドを好きになったらみんなで系図を書いてほしい。このバンドにいた人はこっちに移ったとか。
伊:ファミリーツリーね。
高:HR/HMを聴いた人こそ耳が幅広くなるんだって話も今日途中でありました。
ス:まさにそうだと思いますね。
高:皆さんが率先してそれを啓蒙していくべきだということですね。
今日の0時15分からおよそ11時間に渡ってお送りしてきました今日は一日HR/HM三昧。NHKアナウンサーの高市佳明と音楽評論家でメタルゴッドこと、
伊:私、伊藤政則。そして、
ス:スターレス高嶋こと高嶋政宏でした。
高:お越しいただいてありがとうございました。
ス:ありがとうございました。
高:お付き合いくださった皆さんもどうもありがとうございました。メッセージ&リクエストもたくさんいただきました。また必ずお会いしたいと思っております。では今回はこれにてさよなら。失礼します。
(おしまい)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
伊:素晴らしいメッセージがたくさん届いてるんですよ。こちら宮城県の50歳の女性の方なんですが、「HR/HM三昧が今日だと朝知ったんです。テンション上がりまくりでもう細胞から元気になっています。心地いいったらありゃしない。主婦やら子育てやら介護やら、津波・被災やらでどこかに置いてきた本来の自分が音楽とともに帰ってきた感じです。やっぱりこれです。申し訳ありませんが月一プチ三昧はないんでしょうか」。
ス:うふふふふふ(笑)。
伊:月一プチ三昧!(笑)
高:セーソクさんのスケジュールと体力にかかっていると思います。
伊:もう1人。東京都にお住まい44歳女性のアイアイさんです。「結婚を機に15年間HR/HMを封印してきましたが」、
ス:封印(笑)。
伊:はい。「去年ふとしたきっかけでハード・ロック好きの友人ができて、今年はチルドレン・オブ・ボドムのライブにも行ってきました。今年は私にとってのハード・ロック新・元年。この番組を聴いていて懐かしくて嬉しいです」。こんなメッセージが。
高:こういうの嬉しいですね高嶋さん。
ス:嬉しいですねえ。でも封印する必要なかったのに。
伊:なんか事情があったんじゃないですか?
高:結婚生活の中にね。
ス:うるさいとかあるんですよ。
高:お子さんの子育てとかも。
ス:だって僕もプログレを家で封印させられてますからね。
伊:それは強制的にじゃん!(笑) 強制的にね!(笑)
高:続いては70年代の曲を1曲いきます。マウンテンで“ナンタケット・スレイライド”。
097. Nantucket Sleighride / MOUNTAIN

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高:70年代の曲を1曲ということでマウンテンの“ナンタケット・スレイライド”をお送りしました。これには福島県40歳男性・いぶりがっこさんからリクエストいただいております。ありがとうございます。
伊:マウンテンは素晴らしいバンドですよ。フェリックス・パパラルディがクリームのプロデューサーだったんで、ある意味クリームに対するアメリカからの返答という形でマウンテンを育てようとしたんだと思うんだけどね。
さ、曲のリクエスト。ラストスパートでガンガン行きましょう!
高:はい。続いて2曲行きます。まずはUFOで“ロック・ボトム”。そしてAC/DC。まだかかってなかったですね、“レット・ゼア・ビー・ロック”。
098. Rock Bottom / UFO
099. Let There Be Rock / AC/DC
高:残すところ15分を切っております今日は一日HR/HM三昧。たっくさんいただいたリクエストから駆け込みで2曲お送りしました。UFOで“ロック・ボトム”、AC/DCで“レット・ゼア・ビー・ロック”でした。
UFOには東京都19歳女性・チェリーパイさん。「19歳の女子大生です。お父さんが聴いていたので誰の曲?って聞いてみるとUFOの“ロック・ボトム”という曲だと教えてくれました。マイケル・シェンカーのリフがかっこよくてはまってしまいました」。というメッセージ。ありがとうございます。
伊:素晴らしいなあ。
高:それから「就活生の身だけど来年3月のマイケル・シェンカーの来日公演行きたい!」という方は…
伊:中学生!?
高:就活生、就職活動ですね。
伊:あ、就活ね。
ス:もうさあ、コンサートはもうその日しかないんですよ?
伊:またまたぁ(笑)。煽ってる(笑)。
高:新潟県20歳女性・あおいちさんですね。それから栃木県17歳男性・こうへいさん、福岡県20歳男性・あっきーさんからもUFOにいただいておりました。
そしてAC/DCには東京都10代男性、「この番組のおかげで受験勉強に精が出ます」という愚者は経験から学び賢者は歴史から学ぶさん。
ス:お。正しい。
高:そして北海道42歳女性・ロージーさん、埼玉県20歳男性・ハードロック弾いてますさん、東京都16歳男性・アンガスさんなど。AC/DCには手に持ち切れないくらいたくさんのメッセージ&リクエストをいただいています! 全部紹介できなくてごめんなさい!
伊:東京都48歳女性・オカン48さん。「息子は大学4年。いまだ仕事は見つかっていない。旦那のボーナスは雀の涙。そんなオカンのとっても寂しいクリスマスを熱くしてくれる番組に感謝しています」。
高:ありがとうございます。
伊:ありがとうございます。「高嶋さん最高!」。これは40代のムーディーブルーさん。女性の方です。「インテリジェントで熱心で感じがすごくいい。ロックや洋楽ポピュラー全般が本当に大好きなので好感が持てます。話が面白い。ピントが合ってる。NHK-FMさん、高嶋さんと伊藤さんのトークで昔の洋楽ロックのトーク番組を月1回くらいでレギュラー番組にしてほしいんですがどうでしょう」。
ス:月4やりたいですね。
伊:月4.レギュラーだろそれ。
高:週一ってことですね(笑)。
伊:週4ってのはレギュラーですけどね(笑)。
高:ご本人達は乗り気です(笑)。
ス:やりたいですねそれ。
伊:でもね、語りつくせませんからね。
ス:まだまだ。だってまだ8歳から出てないですからね。
伊:まーだ8歳か!
ス:ええ。
高:そうですね。たくさん聴きましたけどまだ8歳ですもんね。
ス:今46歳ですから長いですよ~。
(続く)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
高:そして時刻は今9時54分。リクエスト受け付け締め切りまで残すところ6分を切りました。まだ間に合います。リクエストは10時まで受け付けておりますし、10時を超えてもメッセージは番組終了23時まで引き続き受け付けております。NHK-FMのホームページから、または公式携帯サイトからどしどしお寄せください。
さあ続いては再び80年代ヒット。
伊:やっぱり80年代はリクエスト多いですよ。
高:名曲が多いですからね。
伊:全部はかけられないけどその中からリクエストの多いものをいきましょう。じゃあさっそく。
高:4曲です。シンデレラで“シェイク・ミー”、テスラで“エディソンズ・メディシン”、スキッド・ロウで“ユース・ゴーン・ワイルド”、アクセプトで“ファスト・アズ・ア・シャーク”。どうぞ。
090. Shake Me / CINDERELLA

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つ:シェイクミー! ここでトム・キーファーさんのCINDERELLAです!
091. Edison's Medicine / TESLA

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092. Youth Gone Wild / SKID ROW

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つ:ユース!(ででんっ!) ゴーン!(ででんっ!) ワ~~~~!
093. Fast As A Shark (LIVE) / ACCEPT

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高:80年代のヒットということで、シンデレラで“シェイク・ミー”、テスラで“エディソンズ・メディシン”、スキッド・ロウで“ユース・ゴーン・ワイルド”、アクセプトで“ファスト・アズ・ア・シャーク”の4曲お送りしました。
リクエストはシンデレラには山形県44歳男性・ローズキングダム12着さん、東京都36歳男性・亀猫さんからいただいています。
そしてテスラには滋賀県30代男性・ヴァーナさん、京都府42歳男性・夕やけニャンニャン出てましたねさん。これセーソクさんのことですね。はい(笑)。
伊:厳しいなあ(笑)。
高:それからスキッド・ロウにはたくさんいただいていますが、岡山県30代女性・なかなか外出できませんさん。あっ、聴き続けてくださっているんですね。熊本県25歳男性・ウェッキーさん、東京都38歳男性・ロック幸せさん、東京都45歳女性・西国分寺のママさんほかたくさんいただいています。(これを読みあげている間、セーソク笑い止まらず)
最後のアクセプトには愛知県17歳男性・掃除ロッカーさんほかたくさんいただいております。
伊:やっぱ80年代はいい曲多いねえ。高嶋さんどうすか80年代。いいよお。
ス:ちょっとねえ、もうちょっと僕は毒が欲しい感じしますけど(笑)。
伊:まーたーもーおー。
高:ポイズンにかけてますかそれ?(笑)
伊:ポイズン? ポイズンがほしいの?(笑) バンドのポイズンじゃないでしょうねえ?
ス:じゃなくてポイズンですねえ。
伊:じゃあ今度ポイズン。ありますよポイズン。じゃあ3曲、ポイズンのあるものを。
高:ポイズン固めで(笑)。
続けていくのはモダン・ハード・ロック&ヘヴィ・メタル。
伊:ディスターブドへのリクエストは多かったですよ。これだけいいヴォーカリストがいながら活動を休止したんですよね彼ら。いろいろ事情はあるんだろうけどね。
それからやっぱりカーカスがかかっていないぞと来ています。これはもうイギリスの生んだメロディック・デス・メタルの原点だよね。メンバーには現在アーチ・エネミーにいるマイケル・アモットさんがいてね。
そしてもう一つはフィンランドのバンドなんですが、ひょっとしてカルマじゃないですか?
高:そうですね。3曲続けてかけます。
伊:これはまたカルマ濃いなあー!
高:曲はディスターブドが“テン・サウザンド・フィスツ”、カーカスが“ハートワーク”、カルマが“ザ・ブラック・ワルツ”です。
094. Ten Thousand Fists / DISTURBED

テン・サウザンド・フィスツ
(2005/09/28)
ディスターブド
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095. Heartwork / CARCASS

Heartwork
(2008/06/02)
Carcass
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096. The Black Waltz / KALMAH

ザ・ブラック・ワルツ
(2006/04/26)
カルマ
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高:ディスターブドで“テン・サウザンド・フィスツ”、カーカスで“ハートワーク”、カルマで“ザ・ブラック・ワルツ”。3曲お送りしました。
今の3曲についてのリクエストをご紹介します。まずディスターブドですが、広島県20歳男性・オムあんこさん、お所不明39歳男性・兎さんからいただきました。
カーカスには群馬県男性20代・スゲザニートさん、神奈川県50歳男性・カズさんほか。
それからカルマには本当たくさん来ています。埼玉県26歳男性・あちゃさん、東京都22歳男性・VIPから来ますたさん、愛知県20代男性・グロリアさん、お所不明20歳男性・ルネスさん、京都府20歳男性・メタルのすけさん、東京都27歳男性・名無しさんほかいただいております。ありがとうございました。
(続く)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
高:ここからはですね、また戻って参りますがスラッシュに行くということで。
伊:ええ、スラッシュ・メタル・オリジネーター。
さっき四天王をかけましたけども、実はかかってないバンドがたくさんいるんですよ。ここはじゃあ3曲続けていきましょう。
高:テスタメントで“オーヴァー・ザ・ウォール”、ラーズ・ロキットで“キュリオシティ・キルズ”、オーヴァーキルで“エリミネーション”です。
087. Over The Wall / TESTAMENT

Legacy
(1999/07/28)
Testament
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つ:過去一度もかかっていませんでした。初めてのオンエア、TESTAMENT!
つ:まだまだスラッシュ系が続きます。LAAZ ROCKIT、そしてOVERKILL!
088. Curiosity Kills / LAAZ ROCKIT

Nothing Sacred
(2009/11/24)
Laaz Rockit
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089. Elimination / OVERKILL

イヤーズ・オブ・ディケイ
(1989/11/17)
オーバーキル
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つ:「OVERKILL気に入りました。アルバム買います!」スターレス高嶋
高:スラッシュのオリジネーターの3曲ということで、テスタメントの“オーヴァー・ザ・ウォール”、ラーズ・ロキットで“キュリオシティ・キルズ”、オーヴァーキルで“エリミネーション”。3曲お送りしました。
リクエストも来ています。テスタメントには埼玉県22歳男性・ポムポムプリンさん、岩手県24歳男性・西村たらこひろゆきさん、東京都25歳男性・韋駄天デマイオさんほかたくさんいただいております。
ラーズ・ロキットには福岡県39歳男性・今日のおかずさんほか。オーヴァーキルには40代女性・ねっぱる餅さん。セーソクさんには「何故オーヴァーキルが先ほどのスラッシュビッグ4に入っていないのかが私には理解できない」。
伊:ああ~…。よく言われますよ。エクソダスはどうしたとかね。足し算になっちゃうとさ、ビッグ10になっちゃうと嘘くさいじゃないですか(笑)。
ス:あはははは(笑)。
高:多すぎるとね。やっぱり4組ぐらいにしときたい。
伊:ほら三羽烏、四天王って言葉もあるから。5、6、7になると難しくない!?
高:なるほど。オーヴァーキルにはそのほか東京都23歳男性・リンさん、大分県17歳男性・ひだまらリップ君ほかたくさんいただいています。高嶋さんもオーヴァーキルはお気に入りだということで。
ス:ああこれですか。オーヴァーキル。
伊:このアルバムですね。「イヤー・オブ・ディケイ」。
ス:それさっそく買おうかなと思って。
高:信者が増えました。
伊:(嬉しそうに)“タイム・トゥ・キル”とか名曲入ってますよ。“アイ・ヘイト”とか。
ス:素晴らしいですね。ヴォーカルの声最高ですね。
伊:ああ、なんか金切り声みたいなね。
(続く)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
ス:アルカトラス好きでしたねえ。
それでですよ、ようやく戻りますけども僕が8歳の時に出会ったキッス。しかも僕が最初に出会った曲というのがアメコミのようなジーン・シモンズの顔がどんとあって。当時は12インチシングルなんてないですから、いわゆるドーナツ盤ですよね。これの“悪魔のドクターラブ”。僕はね、小学生の時“悪魔のドクターラブ”でカウベルの存在を知ったわけですよ。
伊:あはははは!(笑)
高:コツコツいう音が入ってますねえ(笑)。はい。
ス:コツコツ。この音は何だろう?って。
伊:カーン!カーン!って(笑)。
高:入ってますねえ。
ス:あともう一個言っていいですか? 僕はキング・クリムゾンの「レッド」ってアルバムの“ワン・モア・レッド・ナイトメア”でチャイナシンバルと出会ったわけですよ。
伊:(シンバル音を言う)ジャア~~~ン!!
ス:(“ワン・モア・レッド・ナイトメア”のイントロを口ずさむ)ジャンジャンジャーン…♪
伊:(シンバルの音)シャン!シャン!
ス:(ドラムロール)ドゥルルルルルル・・・ それとおなじ時くらいの衝撃がこの“悪魔のドクターラブ”のカウベルにあったんです。これですよ。
僕はいまだにキッスのフィギュアとかグッズのコレクターなんですよ。でも今聴き直すとアイドル・ハード・ポップ・グループですね。でも僕は非常に好きでしたよ。
高:コミックとのタイアップで小さい子供達にも受けましたね。
ス:そうなんですよ。世界で初めて音楽を聴かない人にもロックを売ったという。
高:受け入れてもらったという。はい。
ス:ジーン・シモンズがイタンビューで言ってました。評論家が何を言おうと関係ないだろ。俺は100億円くらい儲けたんだよ。なんか文句あるの?みたいな。
伊:んっふっふっふっ(笑)。
高:これまた潔い話ですね。
ス:潔い話ですね、ええ。
高:じゃあ今出た3曲ですね。テッド・ニュージェントで“キャット・スクラッチ・フィーヴァー”、アルカトラスで“ヒロシマ・モナムール”、キッスで“コーリング・ドクター・ラヴ”。3曲続けてどうぞ。
084. Cat Scratch Fever (LIVE) / TED NUGENT

Double Live Gonzo
(2006/08/01)
Ted Nugent
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つ:「テッド・ニュージェントになりたいと思った!」スターレス高嶋
085. Hiroshima Mon Amour (LIVE) / ALCATRAZZ

ライヴ・センテンス (紙ジャケット仕様)
(2010/01/27)
アルカトラス
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086. Calling Dr. Love / KISS

地獄のロック・ファイアー
(2011/10/12)
KISS
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つ:「KISSの“悪魔のドクターラブ”でカウベルの存在を知った!」スターレス高嶋
高:スタジオにゲストでお迎えした高嶋政宏さんが大好きな曲を3曲続けてお送りしました。テッド・ニュージェントで“キャット・スクラッチ・フィーヴァー”、アルカトラスで“ヒロシマ・モナムール”、キッスで“コーリング・ドクター・ラヴ”でした。
ス:なんか今日のラインナップからするとちょっと一服の清涼剤みたいになっちゃったな~。清涼飲料水だな、これも完全に。
高:キッスのところでおっしゃってましたねそれ。
ス:もっとディープなの聴きたいですよ。ほんとに。
高:いえいえ。高嶋さんとHR/HMのお付き合いのことをちょっと今。
ス:まあ中学生ぐらいから先へ進んでないってとこありますけどもね(笑)。
伊:でもさ、感受性が鋭いってことだから。
高:8歳ってランドセルの頃からですもんね。
この3バンドにもリクエストはちゃんと来てるんですよ。テッド・ニュージェントには東京都50歳女性・鋼鉄のピケさん、アルカトラスには宮城県44歳・しまじろうさん、お所わかりませんが16歳男性・野獣先輩さん、熊本県21歳・タイキックさん、そしてキッスには茨城県54歳男性・フィードバックさん、神奈川県19歳男性・フリーザさん、新潟県40代男性・おんちゃまさんほかたくさんいただいております。ありがとうございます。
ス:かけたよ…! かけたぜ…!
伊:かけたぜって(笑)。
(続く)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
高:トークが盛り上がっておりますが、今時刻は9時21分になろうとしているところです。皆さんから受け付けているリクエスト、残り時間はわずか40分でございます。10時まで受け付けておりますので皆さん、NHKのホームページまたはNHKの公式携帯サイトからお寄せください。お待ちしています。
さあ続けて行きます。高嶋さんのお好きなHR/HM。
ス:あと何曲ぐらい行けるんですか? このまま行っちゃっていいですか?
伊:大丈夫でしょ。
ス:どんどん行きますよ?
伊:どうぞ。
ス:それではランドセルしょった…
伊:出た!(笑)
ス:ロック小学生の高嶋政宏がですよ、
伊:ロック少年てアンガス・ヤングじゃないのそれ。
ス:アンガス・ヤングですよ~。
高:あははは。半ズボンで。
ス:そう半ズボンで。ピョンピョン。小学生の頃体重は100キロぐらいあったんですよ。
高:あ、体格良かったんですね。
伊:本当ですか!?
ス:本当です。だから、友達いないんでレコード試聴するしかなかったんですよ(笑)。それでなけなしの金を払ってレコード買ってって家でじーっとヘッドフォンかけて。ま、そうやってロック小学生もね、いろんな音楽に触れ、そうすると当然通るべきウッドストックとか通るわけじゃないですか。
ウッドストックでいうとテン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リー。速弾きの。このテン・イヤーズ・アフターを聴いてすごい速弾きだなあって。弦をこう指で押さえてね、ピキッピキットゥルットゥルトゥクトゥトゥトゥ…ってやってたのがありまして。
ロック小学生の心をとらえたのがカリフォルニアジャム2で観たアンボイ・デュークスのギタリストだったテッド・ニュージェント。あれを観た時にギタリストとはこういうもんなんだと思ったんです。上半身裸で白いタイツはいてて、お尻に尻尾っていうのかな、あのフサフサしたやつ。あれをつけてて。
あれはギターはなんなんですかね? グレッチ? あ、バードランドか。白いギターで速弾きして。アルヴィン・リーもかっこいいと思ったロック小学生がテッド・ニュージェントに完全にやられて。しかも彼の代表的な“キャット・スクラッチ・フィーヴァー”という曲、この曲に打ちのめされて。テッド・ニュージェントになりたいと思いましたもん。ほんとに。
伊:なれない! なれないからそれ!
高:完全に憧れちゃったわけですね。
ス:長髪にしたかったですもん、テッド・ニュージェントみたいに。
伊:彼はほらハンターだから。狩りが好きなんだよ。だからぼんぼりっていうか動物の尻尾を模したものをつけてた。
ス:なるほどね~。
伊:そういう方なんですよ。
ス:のちに軟派なアメリカン・ハード・ロックみたいなバンド組みますけど。
伊:それダムヤンのことですか。
ス:(嫌そうな口調で)ダムヤン。ダム・ヤンキース。嫌だったんですよ。
伊:そういうこと言わないの。
高:バッドボーイズ・ロックと言われていたバンド(笑)。
ス:そうなんですよ。
伊:ダムヤンね(笑)。
高:そしてさらに?
ス:やっぱりギタリスト好きなんでね。僕も昔はロックギター教室初級編で“スモーク・オン・ザ・ウォーター”とかやってました。
高:みんな通る道を。
ス:いろんなギタリストをコピーしてね。そうするとリッチー・ブラックモアに行くわけじゃないですか。リッチー・ブラックモア、ディープ・パープル、レインボーと来たら、レインボーにグラハム・ボネットが入ってレインボーから(グラハムが)出てイングヴェイ(・マルムスティーン)と組んだバンドがアルカトラスですよ。
あの伝説の、最初に出たアルカトラスの映像。グラハム・ボネットにイングヴェイ・マルムスティーン。今でもたまにイングヴェイは観に行くんですけど、ソロの時に速弾きしながら時計を見るのだけはやめてほしい。
伊&高 (笑)
ス:あんなに余裕かますことないだろうっていう。
高:また細かいところをご覧になってますね(笑)。
ス:あんなにねえ…速弾きできないで苦労しているギタリストもいっぱいいいるのにお前はなんなんだと。
伊:あれじゃないですか? そろそろいいかなーみたいな。
ス:そうなんです。
高:何分弾いたかなーみたいな(笑)。
ス:しかも弦高が低くて弦がすごい薄いから、彼ほどのフィンガリングがあるとピッキングしなくてもいくんですよ。
高:ああ、もう左手オンリーで。
ス:そうなんですよ。アラン・ホールズワースとはまた違った意味のものすごいスムースな、合理的なフィンガリングなもんで。
でも時計を見るのだけはやめてほしい。その時計を見る行為を見て悲しんでるファンもいるんだぞ。あのグラハム・ボネットと組んでたアルカトラスのイングヴェイはどこに行ったんだと。いや太ったのはいいと。
伊:よくない! あれよくない。あれ絶対よくないよ。
高:体型を直してほしいということも含めてですね。
ス:(泣きが入ったような声で)でもまーあの時のグラハム・ボネットとのバンド、アルカトラス。よかったですねえ。
高:アルカトラスがお好きだっということなんですね。
(続く)
(続き)
※読みやすくするために若干の手直しをしています。またリスナーの名前(の漢字変換等)の表記は適当です※
伊:伊藤政則(音楽評論家“メタルゴッド”こと)
高:高市佳明(NHKアナウンサー)
ス:高嶋政宏=スターレス高嶋
つ:オンエア中にスタッフによってつぶやかれたもの(これのみ原文ママ)
高:まだまだ高嶋さんのお勧めのHR/HMが続きますが、続いては…テルアビブのバンドですか?
ス:テルアビブのオーファンド・ランドってバンドなんですけど。
高:これは何故知ったんですか?
ス:これはテリー・ボジオのソロ・パフォーマンスかなんかに行った時にチラシと一緒に冊子か何かが置いてあったんです。そのチラシを手に取った時はちょうど、今も続いてますけどキング・クリムゾン40周年記念で様々なアルバムがリマスターされてますよね、5.1サラウンドで。システムがないとそれを体験できないのに買ってしまうというね。いつもの手ですね、それは。レコード会社の手ですよあれは。ロバート・フリップの手。
高:いずれ買うぞという思いを(笑)。
ス:ロバート・フリップが自分のクリムゾンのマスターのテープを触ってもいいよと言われた世界でもただ1人の男がスティーヴン・ウィルソンですよ。ポーキュパイン・トゥリーのスティーヴン・ウィルソン。そのスティーヴン・ウィルソンプロデュースのバンドがあるということをその冊子で知ったわけですよ。
高:それがオーファンド・ランド。テルアビブの。
ス:この前の「マブール」ってアルバムもいいんですけど、僕はやっぱりスティーヴン・ウィルソン…要するにロバート・フリップに見出された男が関わったということでこのオーファンド・ランドの“サパリ”という曲をぜひとも。
伊:素晴らしいですよ。スティーヴン・ウィルソンが確かミックス担当してるんだよね、プロデュースというか。やっぱりまとめ方上手。中東のメロディなんかも違和感なく取り込んでるよね。
ス:そうなんですよ。
伊:すごい。
ス:イタリアン・プログレの、いわゆるアレアの最初のエジプト語の「マセリ、ナントカカントカ、ダレ」って導入するような手法を使っているわけですよ。
伊:だって本物の人達だから。
高:本物ですからね(笑)。イタリア人がやっていることではなく(笑)。ではそのテルアビブのバンド、オーファンド・ランドで“サパリ”を聴いていただきましょう。
083. Sapari / ORPHANED LAND

ザ・ネヴァー・エンディング・ウェイ・オヴ・オアウォリアー
(2010/01/27)
オーファンド・ランド
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高:この時間帯は俳優・高嶋政宏さんが影響を受けたHR/HMを振り返って聴いています。
ス:影響というより好きなんですね。スティーヴン・ウィルソンのセンスいいでしょう。
伊:やっぱいいねこれ。オーファンド・ランド。
ス:オーファンド・ランドはスティーヴン・ウィルソンが入ってスケールが広がりましたね。
あと短いかって言ったら短くないですよね曲は。でもこのギュッとコンパクトにされてしかもこの言葉が違和感ない。さっきちょっとタイトル出ませんでしたけどアレアの“7月、8月、9月(黒)”みたいな突き刺さってくるようなこの感じ。これはね、ドラムのタッチもポーキュパイン・トゥリーのギャヴィン・ハリソンのような、ま、クリムゾンにも入ってますけども。
伊:地中海的な要素がずいぶん大きいよね、アラブもそうだけど。イタリアって南部は地中海に面しているから、アラブや地中海といった民族的なフレーバーを入れるのが上手だよね。
ス:まあ要はやっぱりテルアビブにしても、様々な文化が交流できるようになったということです。素晴らしいことですよね。本当の意味でのインターナショナル。
高:今後より一層たくさんのバンドが出てくるかもしれませんよね、中東あたりから。
ス:出ると思いますよ。
僕ね、今密かにここはすごいんじゃないかっていう国があって。トルコなんです。
伊:トルコね。バンドいることはいるんだけどね。
ス:いるんですよ。かっこいいの多いんですよ。
高:なかなか情報は入ってこないですが。
ス:これはいずれ出てきますよ。
伊:さっきチュニジアのミラス紹介して、ミラスは今オーファンド・ランドと一緒にツアーしてたのかな? 同じような地中海フレーバーで。
ス:日本には来ないんですかね?
伊:どうなんだろう…?
ス:それでツアー。
伊:このカップリングで? どうなのかなあこれ。
ス:もう連日言っちゃうなあそれ。
伊:連日行っちゃう。確かに(笑)。
(続く)